ブラジルでは、自然分娩は「危険なお産」として避けられ、特に富裕層が利用する私立の病院では帝王切開率が90%に達し、自然な出産を望んでもかなわないことが多くあるそうです。
今回見学に来てくれた方は、そんな女性のために「バースセンター」を設立することを目指しています。人間として尊重される母子のケアが、外国でどのように行われているか見学したい、とのことでした。今後フランスやイギリスにも行くそうです。
当院での妊婦健診・助産師外来、分娩入院、退院後のフォロー外来のシステムや保健指導の内容など現場を回りながら説明いたしました。
彼女の夢を支える一助となったこと、短時間でも国境を越えてお互いの理解を深められたことを大変嬉しく思いました。素晴らしいバースセンターを作ってください。
Muito Obrigada!
マタニティークラス調理編
5月8日、マタニティークラスの調理編を行いました!
小雨が降る寒い日でしたが、3組5名の方が参加してくださいました。
ありがとうございます!
初めに、「まごわやさしい」のお話をし、いざ調理開始。
(「まごわやさしい」とは、バランスの良い食事の基本です。
ま=豆・ご=ごま・
わ=わかめ・や=野菜・さ=魚・し=しいたけ・い=いも です。)
5人+スタッフ2人で和気あいあいと楽しく作れました。
メニューは...
サバ缶ハンバーグ・ひじきのマリネ・にんじんしりしり・トマトと大根のスープです。
お野菜いっぱいで、とても美味しかったです!
実は、惜しまれつつも今回で調理実習は一旦終了になります。
今後は、参加者のニーズに合った新たな企画を考えていきたいと思っています。
マタニティークラスでやってみたいことなどありましたら、遠慮なくスタッフまで。
皆さんのご意見をいただければと思います!!