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2年目の初期研修プログラム(例)

研修の特徴

1ヶ月のオリエンテーション

東葛病院の多職種体験研修をはじめ、入院患者体験、救急車同乗体験を行い、多職種の専門性の理解、同期の仲間との交流を行います。また、地域診療所、近隣連携病院などの施設見学を行い地域にある医療機関や施設の医療連携の内容を理解します。1ヶ月をかけて行うオリエンテーション期間中に、全国の民医連の仲間との交流や研修も行います。

6ヶ月の導入期研修(総合内科)

医師としての基本を学ぶ時期として最も重視しています。この期間は屋根瓦方式で主治医としての基本的役割を学び、病棟を移動せずにじっくりと研修を行います。基本的な診察方法、治療法、各種手技の習得もこの時期に集中して研修します。導入期研修終了後も、各科をローテートしながら、救急外来、当直研修などを並行して行い、地域の第一線医療機関に訪れる患者の、最も一般的な健康問題に対応できる能力を身につけていきます。

主治医機能

一般内科外来や退院患者のフォローアップ外来を持ちます。2年目以降、入院時の受持ち患者は、研修期間中は主治医として関わり、介護保険の主治医意見書などの記載もできるようにします。関連する診療所外来や訪問診療も適宜研修できるプログラムとなっています。

カンファレンス機能

患者を中心とした医療の実践のために、多職種の参加したカンファレンスも適宜開催され、主治医として意見を述べる能力、組織をコーディネイトする能力を身につけます。

導入期研修以降

2年間の臨床研修中の研修方式はローテート研修を基本とします。

経験できる症例(※初期研修2年間で150人前後の受け持ち患者)

呼吸器 慢性呼吸不全、肺炎、肺癌、喘息、気管支炎、肺結核、肺気腫症、肺繊維症
消化器 消化性潰瘍、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、消化器癌、イレウス、感染症腸炎、急性膵炎、胆嚢炎、大腸ポリープ
循環器 心不全、狭心症、急性心筋梗塞、不整脈
代謝 糖尿病、高脂血症
脳神経 脳梗塞、脳卒中、クモ膜下出血、感覚性失語症
慢性腎不全、ネフローゼ症候群、尿管結石、腎盂腎炎、膀胱炎
血液疾患・その他 鉄欠乏症貧血、悪性貧血、悪性リンパ腫

当直研修

導入期研修の途中から、救急センター業務になれる意味で、看護師の業務研修を行い、段階を経て概ね2年目から翌日まで通しの当直研修を行います。当院では、市内の30%(月間200台以上)の救急車受入れとウォークインで来院する救急患者に対応します。当直研修は週1回程度、ローテート研修中も行います。

地域医療・訪問診療

  • 訪問診療研修で、往診の担当医として在宅医療に必要な能力を身につけます。
  • 地域の第一線の診療所での外来、在宅医療の研修を行うことができます。
  • 健診活動への参加が可能で、希望により職場巡視などの産業医活動の研修を行い、予防医学の研修も行うことができます。
  • 患者会の主催する医療相談会に参加するなど、地域住民とともに健康増進の取り組み、予防・啓蒙活動にも参加し講師活動などを経験します。

外部の病院で行う研修科

当院プログラムで必修としている研修科のうち、精神科(最低1ヶ月)、産婦人科(最低1ヶ月)は外部の病院で研修をします。また、地域医療(最低1ヶ月)では法人内の診療所などで行うことが可能です。また、東京都内の中小病院で総合内科研修を行う期間を3ヶ月間設けています。

研修終了後の主な進路

当院で引き続き研修を希望する医師は、各科にて専門研修など行っています。研修医の進路希望に応じて、適切に選択出来るようにしています。後期研修医として当院に残る医師と、大学病院や他の研修病院に移動する医師はおおよそ半々です。

東葛病院 初期臨床研修プログラム 2016年度

東葛病院 初期臨床研修プログラム
2016年度

  1. プログラムの名称
  2. プログラムの目的と特徴
  3. プログラム責任者と参加施設の概要
  4. 研修期間割
  5. 各科責任者リスト
  6. プログラム定員
  7. 研修目標
  8. 研修計画
  9. 研修一般目標(GIO)と行動目標(SBO)
  10. 研修評価
  11. 定員および選考方法
  12. 研修終了の認定及び証書の交付
  13. 研修診療後の進路
  14. 研修医の処遇
  15. 資料請求先

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研修希望者へ一言

日本国民は医師に自分はもとより、
身近な家族や地域の人たちの
健康を守ることを期待しています。
このために、
医師としての基本的な能力を持っていることは当然ながら、
その上で特に求められる資質として

人権に配慮した診療を行う。このことで患者中心の医療となる。
医療チームで責任を持った診療を行い、独りよがりにならず連携し、安全を担保する。
継続的で包括的な診療を行い、地域医療を追及する。地域を住みよいまちへと変える。

医師の基本的な能力やスタイルの開発にとって、
初期の2年間は非常に重要な時期です。
科学とヒューマニズムを大切にし、
主治医としての責任を果たすことができる医師として、
成長して行けるよう学んでいきましょう。

東京勤労者医療会理事長代理
下 正宗

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