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放射線室編 2013年4月

2013年4月号 

放射線室編

 

放射線室メイン写真.PNG 新病院では放射線室は病院1階に、救急外来、小児外来、内視鏡室などと同じフロアーで隣接した配置となります。

 

救急外来と一般撮影室、X線CT室との導線を短縮し患者様・医療スタッフの移動を最短でできるようにしました

今以上の救急医療での迅速な対応と、円滑な運用が可能となります。

 

 

 外来、病棟、健康診断の分野においても、診療へのアプローチにげるための正確で、精度の高い画像情報の提供を行ってゆきます。

 また、安全性の確保を主眼としながらも、待ち時間の短縮等も考え撮影機器の更新、移設や増設などを検討していきたいと思います。

 

 

 福島第一原発事故の影響から「放射線被ばく」への意識が高まり、医療においても放射線使用の検査に対する不安が生じています。放射線室では、被ばくに関するガイドラインを作成し、安心・安全で適切な検査が行えるように取り組んでいます。

参考→放射線検査と医療被曝FAQ

 

 今後とも、チーム医療を支えるコメディカルスタッフの一員としての意識を高く掲げ、より良い医療サービスがお届けできるよう頑張っていきたいと思います。

 

 診療放射線技師 小関樹

 

*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
   現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。

緩和ケア病棟編 2013年3月

 2013年3月号 

緩和ケア病棟編

 

片岡 優子Dr..JPG新病院開設に伴い緩和ケア病棟を新設します。

 

 緩和ケアとは患者様やご家族の身体的・精神的苦痛を和らげ、自分らしく生活して行く事を支援させていただくケアのことです。

 

緩和ケア病棟では、積極的な抗がん剤治療や延命治療は行いませんが、患者様とご家族の多様な辛さ・苦しさを和らげるために、医師や看護師をはじめ様々な療スタッフが協力して対応します。

そして、患者様の意志を尊重するとともに、その人らしく穏やかに過ごせることを目標にします。ご自宅で過ごされることを希望されれば在宅療養のお手伝いもします。

 

緩和ケア病棟の20床の部屋は、すべて個室となっており、トイレ、洗面も完備していますので、ご自分のペースで過ごすことができます。ご家族が泊まることもできる広さを準備しています。デイルームには自由にご利用できるミニキッチンを用意しました。

 

現在東葛病院では『緩和ケアチーム』が、がんの痛みや倦怠感、食欲不振などのつらい症状の相談を行っています。

患者様やご家族の不安、いらだちなどの精神的苦痛を緩和するお手伝いをしたり、療養場所の選択について相談を受けたりもしています。

新病院開設後は、この活動を主に緩和ケア病棟で担っていきます。

 

緩和ケア担当 医師

片岡 優子

 

*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
   現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。

手術室医療構想 2012年10月

2012年10月号

手術室編

 

2面:オペ室1.JPG 今回は新病院の手術室計画について、お話しさせていただきたいと思います。

 

 現在の東葛病院の手術室は3部屋で、外科、呼吸器外科、泌尿器科、眼科、産婦人科、整形外科の手術を年間1千件以上対応しています。

 

 

 新病院では、より多くの手術に対応できるように手術室を4部屋に増やし、1室はバイオクリーンルームを設けて、より清潔度の高い手術に対応できるよう考慮しています。

 

また、外来手術患者様のプライバシーを考えた待合部屋や、手術を受けられる患者様のご家族の方々が手術室の近くで待機できる控室を設けています。

手術室の入り口や通路は十分な広さをとり、手術を行う際に病室ベッドのまま入退出ができるようにしています。

 

今後、地域の方々が手術を必要とされた場合、すぐに手術が受けられるよう環境だけでなく、麻酔科医師や看護師等スタッフの充実も考慮しています。現在手術室は2名の常勤麻酔科医師と精鋭8人の看護師とで、日々手術対応の技術と知識を学んでおります。

 

皆様の病気の早期発見、早期治療、そして社会復帰を考え、病院全スタッフで新病院の立ち上げに向かっています。新病院を楽しみにしていてください。

 

麻酔科科長  医師 北村 治郎

 

*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
   現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。

産婦人科医療構想 2012年9月

2012年9月号

産婦人科病棟編

 

根本玲子.bmp 地域に頼られる産科・婦人科へ

 

  

 東葛病院の産婦人科病棟は2011年12月に再開しました。

 

分娩の休止を行ったころの産婦人科病棟は、23床で市内唯一の病棟でした。

今回再開した病床は4床ですが、例え少なくても、この地域で分娩ができる病院を復活させたい私たちの思いと患者様たちの要望で、既存施設内を改築しました。

 

分娩休止から7年経ての再開で感じたのは、平均妊娠年齢の上昇でした。妊娠年齢が上昇しているということは、合併症妊娠も増えているということです。

 

今度の新病院では合併症妊娠の産婦様も受け入れることができるよう、産科と婦人科合わせて1病棟20床の予定です。

現在の産婦人科には設置していないトイレ・シャワー付きの個室も準備し、切迫早産などで長期入院が必要になったとき、少しでもストレスを減らした入院生活ができるようにと考えています。

分娩室も2つ用意し、一つはLDR(陣痛室と分娩室が同じ)として、更に畳の陣痛室も準備する予定です。

その他、楽しくおしゃべりができる授乳室や家族と食事ができる食堂兼用の休憩室など、充実した入院生活が送れるように考えています。

更に、助産師が中心となって経産婦等のお産に立ち会う、院内助産システムの導入も今後検討して行きます。

 

産婦人科外来も新病院内に設置されるので、外来からすぐに病棟へ移動できます。また、手術室は産婦人科病棟と同じ階にあり、緊急帝王切開等が必要なときはすぐに対応も可能です。  

 

産婦人科という特性から外来位置も考慮した場所に設置予定です。新病院建設といっても、無限に願いが叶うわけではないですが、地域の方から頼りにされる産婦人科を念頭に臨みたいと思います。

 

 

産婦人科科長 医師 根本 玲子

 

*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
   現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。

小児医療構想 2012年8月

2012年8月号

小児医療編                      

 

 

 

 

熊谷 勇治.JPG当院の小児医療は、2002年に常勤医1名が着任し、この10年間で大きな変貌を遂げました。

 

今では小児科の常勤医は6名になり、外来、入院、救急、保健予防活動など幅広く活動しています。

流山市は2005年のつくばエクスプレス開業により、年少人口が増加に転じ、小児医療の需要が高地域に変化しました。

2005年と比較すると昨年の外来患者様は、約2.5倍の受診数となっています。

 

現在、新病院建設の準備を進めていますが、流山セントラルパーク駅前への移転により、さらに患者様が増える事が予想されます。

 

 当院には、流山市の小児医療の中核的役割が求められており、専門外来(小児神経、アレルギー、感染症など)の充実、入院診療、急診療新生児の診療等の拡充を考えています。加えて大変不足している、障がい児の医療、療育など取り組むべき課題は多くあります。

 

新病院では、受診のしやすさを考え、小児科外来は他の外来と分けて1階に配置しました。また、病棟は、現在の10床から20床へ増床予定です。重症児の診療や検査入院など様々なニーズに応えられるよう準備を進めています。また、看護師はじめスタッフは小児科専属として、専門性の高い診療、看護を行っていきますのでご期待ください。

 

 

小児科医長 医師 熊谷 勇治

 

*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
   現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。

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