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基本設計の検討「みなさんの声が届く病院づくりに」 2012年5月

2012年5月号 

東葛病院・建設委員会報告  

 

 

 

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みなさんの声が届く病院づくりに

 

私たちは新病院建設にあたりどんな医療を目指すのか、地域からの医療要求や期待にどう応えていくのかなど、さまざまな声や意見を拝聴しながら、医療構想をつくりあげてきました。

 

 

「すべては患者様のために、すべての職員、共同組織(友の会)、地域の方々の力で考えていく」ことを柱に、その目標は地域に根ざした全人的医療を提供できる病院を目指すことでした。

 

 

 東葛病院は急性期から慢性期まで総合的に関わる病院として活動してきており、引き続きこれを維持・発展させます。

 現在、建設委員会を中心に医療構想を土台とした基本設計の検討に入っています。基本設計は病院建築の骨格を決める大切な作業であり入念な検討が必要です。

 作業部会として外来部門、病棟部門、中央診療部門、その他部門の4部門に分けて具体的検討をすすめています。

 先の東日本大震災からも災害に強い病院にしよう、そのために免震構造を採用しよう、患者様が利用しやすく安心・安全を届ける病院にしようなどの議論が進んでいます。

 

新病院ではどのような医療機能が必要か、現在の病院をどうするか、付属診療所の機能をどうするか、看護学校、薬局は、など整理すべき課題がたくさんあります。

 

 

 検討内容の一部を紹介します。

・小児科の患者様が増えてきているので小児科ベッドを増やしてはどうか

・産婦人科は現在4床ですがもっと病床を増やせないか

・緩和ケア病棟はこの地域では不足しているので新たに挑戦してはどうか

・職員の働きやすさ、患者様が求める療養環境から個室増、トイレ、風呂の改善は必須

・地域コミュニティーの場がつくれないか

・駐車場は何台分必要か

救急部門は拡大の方向だ

 

などなど活発な議論がすすめられています。

 引き続きより多くのみなさまの声が届くような病院づくりに取り組みたいと思います。

 

 

東葛病院事務長 大平 潔

 

*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。

 現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。

 

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