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東葛病院建設委員会

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院内薬局編 2013年8月

2013年8月号 

東葛病院・建設委員会報告 院内薬局編

 

2面:建設委員会・院内薬局編.jpg

 新病院の院内薬局の場所は,外来部門と同じ2階になります。病棟での患者様への薬の説明や、外来化学療法室での薬剤管理を行う事を考慮した位置としました。
 院内薬局は、薬品の備蓄や調剤、点滴の準備などを行えるように、現在の100㎡から263.6㎡と2.6倍の広さになります。

 現在の広さでは医薬品の在庫は、2日間程度しかありません。連休や年末年始などは別室に置くなど工夫をしていますが、動線が妨げられ業務に支障をきたしています。
 薬局が広くなることで、より多くの医薬品の備蓄が可能となります。これは、災害時の備蓄医薬品を確保することを意味します。

 患者様に安全で適正な薬物療法を提供するために、医薬品の供給管理を確実に行うことが薬局には求められています。
病院の薬剤師は病棟など患者様のところに直接赴くため、院内薬局に患者様が直接来られる事はありません。

 このため、薬局の広さは一見患者さんにあまり関係がないように思えますが、確実な医薬品管理でより安全な医療を提供することにつながっているのです。

 東葛病院は法人の拠点として、薬学生の長期研修などを受け入れていますが、広がった薬局で研修機能や研究が一層強化されていくと思います。


 病院という器が新しくなるだけでなく、医療の質の向上も常に心がけていきたいと思います。

 

建設委員

薬剤師 渡邊美絵

*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
   現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。

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