病室編 2014年11月
2014年11月号病室編
366件の意見を集約
7月24日から8月21日の期間、病室内に設置する医療機器・設備器具・病室内の壁紙などの建築意匠を、職員・健康友の会役員に広く意見を聞くことを目的に、看護学校内に個室及び4床室のモデルルームを展示しました。
新病院基本計画の病室数は、個室100室、2床室4室、4床室62室、救急室4床室(オープン)高度治療室(HCU)6床(オープン)の166室、病床数366床となっています。
病室の広さは個室が15㎡から19㎡(畳約10枚)、4床室が35㎡(畳21枚)一部の病棟にある以外は、個室と4床室にしています。4床室の広さは約35㎡(畳約23枚)で現在の6床室より6㎡程広くなっています。
半数以上の個室にトイレを配置、すべての病室に洗面台・ペーパータオル・自動石鹸液、各ベッドに壁付け照明器具(読書・処置兼用)、各ベッド対応の換気、冷暖房はベッドに寝ている状態で直接風があたらないなど、快適な療養環境に工夫がされています。
公開期間中に439名が見学、同じような内容もありますが366件の意見・要望・感想が寄せられ、建設委員会病棟意匠ワーキンググループで検討を行い、トイレ照明スイッチ人感センサー、患者使用可能な電源コンセント・間仕切りカーテン・洗面台など一部分ではありますが、設備器具の見直しを行いました。
今後、病棟デイルーム兼食堂の設備器具、機械浴槽、コインランドリー、などの検討を進めることにしています。
建設委員会 事務局
峯 輝明
*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。