2月に入り、建設工事が本格化しました。170本以上の杭を打ち込む作業が進んでいます。
先日、建設現場近くを移動中、「雉」が目の前を横切りました。都心から20分で来られる
自然豊かな流山セントラルパークです。
あけましておめでとうございます。
今年2014年ついに東葛病院病院新築移転の本格的な工事が始まり、
これまで以上に建設に向けて職員総出で全力を尽くす1年となりそうです。
先立ちまして、2014年1月18日土曜日に、東葛病院建設の安全を祈願し、
安全祈願式を執り行いました。
当日、諏訪神社より神主さんをお招きして、井崎流山市市長、千葉県企業庁、前平井・後平井・中の自治会長、流山市議、勤医会関係者、各地域の健康友の会会長、山下設計、前田建設、大成温調、関電工の皆様総勢100名以上で式を行いました。
井崎市長からは、小児科夜間救急での東葛病院の取り組み、移転を決めたことに対する謝辞と、今後も健康増進・予防に取り組んでいいただきたいという要望などのご挨拶をいただきました。
友の会渡辺会長からは、新病院建設までに1万人の友の会とするという決意表明がありました。
2015年12月の竣工を目指していよいよ、工事が始まります。
建設委員会は、2013年10月30日より地域訪問を開始しました。
「開院以来毎日病院を見てきた方々に、移転のご説明とご挨拶を!」
を合言葉に当日は職員23名で、下花輪の一部を訪問しました。
近隣の皆様は移転することはご存じで、あと2年先になる事や建設工事が始まる事をお話ししました。
また新病院での医療活動や跡地の利用方法、付属診療所での診療などについてご説明しました。
地域へのご挨拶は、日頃お世話になっている近隣訪問から始め、建設予定地周辺まで、広げていく予定です。
あなたの家にも東葛病院職員が、明日訪れるかも知れません。
名札を下げた若者がおじゃましたら、どうかよろしくお願いします。
2013年5月27日に流山市役所3階会議室で、
東葛病院の建設に関する「流山都市開発委員会」が行われました。
責任者である副市長からご挨拶を頂戴したあと、
市担当者から今回の建設に関する概要説明がなされました。
今回の病院建設は、4,300坪の敷地に25,800㎡の建物を作る計画で、
周囲の環境に与える影響が大きいこともあり、活発な話し合いの場となりました。
「都心から一番近い森のまち」
その印象を重視した、植樹計画について、
災害時に市民の命を守るための病院機能としての食糧や飲料水、
医療機器、材料の確保等に関する質問、
景観に配慮した外観、周辺の道路事情と、
病院への救急車や患者さんの進入経路、駐車場の整備等、
今後の建設計画に参考となる多方面からのご指導、ご意見をいただきました。
都市開発委員会からは6項目、別に流山市各課から41項目の大変貴重なご意見をいただき、現在設計に生かすべく建設委員会にて検討を行っています。
尚、近隣住民の皆様や自治会長、地権者の皆様に向けては、
流山市生涯学習センターにて、2013年2月25日と4月30日に建設説明会を開催させていただきました。
今後も引き続き建設が進む中で、
よろしくお願い致します。
建設委員会事務局長 松原
セントラルパーク駅前の土地確保
東京勤労者医療会は、1月20日、千葉県企業庁が管理するつくばエクスプレス(TX)線「流山セントラルパーク駅前処分用地」約1・4ヘクタールを、一般競争入札で落札しました。
老朽化した東葛病院の新築移転先として確保したもので、35床の増床を申請しており、2015年中に完成させる予定です。新病院建設に向けて大きく一歩を踏み出しました。
院内では昨年10月から医療構想委員会を立ち上げて、各医療部門別に討議をすすめ、全職員集会も開きながら医療構想を作りました。新築病院の移転に伴う現在の施設との住み分けや、空いた施設の活用については、これからの討議となります。
『千葉日報』1/24付けより転載
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