ごぶさたしております2年目研修医Kです。
外病院研修を終えて、4ヶ月ぶりに故郷(東葛病院)に戻って参りました(笑)。
ひさしぶり過ぎて、パソコンに入るための自分のIDを忘れていました・・・
まぁ、そんなことはさておき、今回のブログは、2月1,2日に行なわれた民医連救急学会のご報告です。
【第一回救急医療研究会in小倉
この学会は民医連の救急に普段関わる医師、看護師、検査技師、医療事務を対象に行なわれた第一回目の救急医療学会です。
当院からは救急専任医、小児科医、初期研修医、看護師(救急外来所属)、放射線技師で参加してきました☆
発表演題は以下の通りです。
<東葛病院の5演題>
「当院ERでの結核症例のまとめと空気感染対策の紹介」 (救急専任医)
「当院が行ってきた小児救急医療と地域での役割」 (小児科医)
「千葉県東葛北部地域における救急研修の特徴」 (初期研修医)
「救急医療における診療放射線技師の役割と課題」 (放射線技師)
「当院救急センターの紹介」 (救急外来看護師)
初期研修医からは東葛病院における救急研修の特徴として、救急外来の患者さんの約半数が小児であることや、多様な疾患や手技を経験できることなどが挙げられました。
また、当院放射線技師さんの発表では、救急担当医が非常に放射線技師を頼りにしており、患者さんの診療の質を上げるためにも、お互いの連携プレーが大切になってくることが良く分かる発表でした☆
2日目の最終日は、北九州で最も救急が有名な民医連の大手町病院に、みんなで見学に行きました。
今回の学会を通じて、井の中の蛙にならず、積極的に、他院での良いところを吸収して、患者さんの診療に役立てていこうと、決意を新たにする素晴らしい2日間となりました。