診療科

緩和ケア科

Department of Palliative Care

緩和ケア科について

早期からの緩和ケアを実現し、がんと共生できる社会を!
-緩和ケアに係る全ての機能を実装しました-

2016年5月1日、当院の新築移転を機に地域の方々が、「がんになっても安心して暮らせる」ことを目標に緩和ケア病棟を開設しました。
そして、がん患者さんの身体のつらさ、気持ちのつらさを軽減し、希望する療養生活を送れるよう、「緩和ケア病棟」を中心に、「緩和ケア外来」、「緩和ケアチーム」、「付属診療所の訪問診療」と診療活動を拡げてきました。
是非、当院緩和ケア科を有効にご活用ください。

緩和ケア科紹介動画

緩和ケア外来

緩和ケア=終末期ケアというイメージがまだまだありますが、当科外来はがん治療中から、他院で治療中でも受診できるのが、最大の特徴です。また、何らかの理由で、がん治療を受けずに経過をみている方も受診できます。 がんに伴う身体のつらさ、気持ちのつらさ、日常生活における困りごとなどに専門的に対応します。
外来受診の相談は患者サポートセンター

緩和ケア病棟

これ以上、抗がん治療が難しい、希望しない患者さんで緩和ケアを希望する方が対象です。
全室個室ですが、すべての部屋、差額室料がかからないのが当院の特徴です。
緩和ケア病棟の利用に関しては、緩和ケア外来の受診が必須です。ご本人が受診出来ない際にはご家族のみの相談でも可能です。ただし、家族のみの相談の場合は自費(7700円)となります。

緩和ケア病棟の動画

看護部 緩和ケア病棟師長

高橋奈津子

座右の銘

患者さんへのメッセージ

患者様の願いに寄り添い続ける医療、看護を実践していきます。また、苦痛なく安心して療養していただけるような環境作りに努めていきます。

緩和ケアチーム

一般病棟で入院中のがん患者さんのつらさに対応するため、緩和ケア医、精神科医、緩和ケア認定看護師、薬剤師がチームで関わることが可能です。ご希望があれば主治医、担当看護師等にご相談下さい。

看護部 緩和ケア認定看護師

高坂道子

座右の銘

患者さんへのメッセージ

私は緩和ケア外来と病棟、院内の緩和ケアチームで活動しています。がんによる症状や気持ちのつらさを緩和しながら、安心して東葛地域で生活ができるように一緒に考え支えていきたいと思います。また、一人、一人の希望・願いを聞き寄り添う看護を目指します。 『緩和ケア』でご質問等あれば、お気軽に相談してください。

東葛病院付属診療 訪問診療

当科の木下、東が兼務で訪問診療に携わることにより、訪問診療においても専門的緩和ケアを提供出来る体制となっています。

地域連携

当科では地域の医療機関との連携に力を入れています。
特に、がん診療連携拠点病院(当地域では国立がん研究センター東病院、東京慈恵会医科大学附属柏病院、松戸市立総合医療センター)、地域の訪問診療所/訪問看護ステーション、施設などとの連携を強化しています。

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