たんぽぽ訪問看護ステーション 野田南部出張所(野田市)
|
たんぽぽ訪問看護ステーション野田南部出張所では、2020年11月現在1看護師6名リハビリスタッフ2名事務員1名が在籍し、24時間緊急対応体制をとっています。地域のニーズに応えリハビリの稼働を増やしました。
1歳から103歳まで幅拾い年齢の利用者の方に訪問をしております。特に、2014年から開始した小児訪問看護は年々依頼が増えています。
96歳利用者さん 文藝春秋の漢字パズルへ投稿された当選通知が訪問中に届き、一緒にお祝いさせて頂きました。素晴らしい人生の過ごし方を身をもって教えてくださいます。
当事業所は、利用者さんが、住み慣れた地域での生活を安心して、ご本人らしく過ごせることをめざしています。
地域の様々なサービスと連携し利用者さん、ご家族のそばで常に支えていけるような事業所でありたいと思います。どうぞお気軽にご相談ください。
●サービス提供地域 | 野田市・流山市・柏市 |
●営業日 | 月曜日~土曜日 |
●営業時間 | 月~金(8:45 ~ 16:45) 土(8:45 ~ 12:30) |
●休業日 | 日曜日・祝日・年末年始・5月1日 |
●職員体制 | 看護師 6名、リハビリテーション 2名 |
所長メッセージ
事業所のアピール
「困ったな」を声に出してみんなで考えることのできる訪問看護ステーションです。1人1人違うことを認め合い、看護のことも運営のことも、もっといい方法はないか、みんなで考えることで職員それぞれの良いところをいかすことができます。私は職員からいろいろなことを教えてもらいたいなと思っています。
訪問看護の魅力 印象に残ったエピソード
学生の時から訪問看護で働きたいと思っていて、25才でビューしました。どう生活するか、療養するか、ケアをするかなど利用者さんと一緒に考えられるのが魅力です。失敗をしても、じゃあどうするか留まらずに考えます。
不登校の中学生の訪問看護での経験です。長い長い時間をかけて本人がどう生活していきたいか、ご両親や学校の先生をふくめた回りの人と一緒に関わったことはとても勉強になりました。
職場の課題にどのように取り組んでいる?
ともかく職員の話を聴くことを心がけています。職員同士ちょっと話をしていたら仲間に入れてもらいます。
アセスメント力を高め、もっと医師と病態を共有できるようになる必要があると感じています。ターミナルや小児・精神など各論の学習機会を定例化することを計画しています。学習の担当を職員持ち回りにすることで能動的な取り組みとなることをねらいにしています。1階の診療所と一緒に学習することで事業所間の共通の認識にしたいと思っています。
こんな職場にしたい!
地域には精神や小児など特定の領域に特化した事業所があります。精神疾患の方が癌などを患うと事業所を変更するということがあります。私たちは赤ちゃんから高齢者、あらゆる疾患や障がいに対応できるオールマインダーでありたいと思います。そのためにも学び続けます。
管理者としてチャレンジしていきたいこと
公認心理士の資格をとりました。精神医療の概論や共通言語がわかるようになったスタートラインです。ベースができたとは思うので職員と共有し看護実践にいかしていきたいと思います。