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救急医療編 2013年6月

2013年6月号

救急医療編

 

断らない救急 新病院になっても

 

  東葛病院の救急外来は、「断らない救急」をモットーに24時間眠らない医療を続けています。

小児から高齢者まで、風邪の方から心肺停止の重症の方まで、幅広く患者様を受け入れています。

 

 

 2012年度はインフルエンザやノロウイルスの大流行の影響もあり、患者数も、受け入れた救急車の搬送台数も、大幅に増えました。

 現在の東葛病院救急外来は、「ER方式」といって、来院した患者様の治療を担当医の専門によらず総合的に適切に行っています。

 

 ER方式って?? 

 

 ERとはEmergencyRoomの略称で、直訳すると救急救命室のことですが、

医療の中では北米型の救急医療システムのことを指します。

365日・24時間、すべての救急車や独歩での来院患者様を受け入れ、

ER担当医師が初期診断を行い、必要があれば各専門医にコンサルトする、

というシステムです。 

 東葛病院では、従来よりER担当医が小児科を始め各診療分野の研修を行い、

初期治療はもとより、正確な診断と判断ができるようにトレーニングされています。

 

かかりやすくなる救急車専用口

 救急医療.JPG

 新病院の救急外来は、病院1階に配置され、バリアフリーを徹底し、障がいのある患者様、車いすの患者様もかかりやすくしています。

 

 また、救急車専用の出入り口を設置しますので、救急車で来院する患者様が、他の患者様と交差することもなくなります。

 

救急患者様の検査もスムーズに!

 

 現在の病院では救急外来と放射線科が1、2階に分かれているため、レントゲンやCT撮影の移動に時間がかかります。

 新病院では、救急外来とレントゲン室をドア1枚隔てた近い距離に設置するため、移動が大変楽になり、時間も大幅に短縮されます

 更に救急外来全体も、十分にスペースをとり治療がしやすくなります。また患者様のプライバシー保護、感染予防などにも配慮しています。

 

 新病院になっても救急外来を拡大・発展させていく予定です。

 

1面:後藤医師.JPG

 

 

 

 

 

後藤慶太郎 医師

 

 

*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
   現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。

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