放射線室編 2013年4月
2013年4月号
放射線室編
新病院では放射線室は病院1階に、救急外来、小児科外来、内視鏡室などと同じフロアーで隣接した配置となります。
救急外来と一般撮影室、X線CT室との導線を短縮し患者様・医療スタッフの移動を最短でできるようにしました。
今以上の救急医療での迅速な対応と、円滑な運用が可能となります。
外来、病棟、健康診断の分野においても、診療へのアプローチに繋げるための正確で、精度の高い画像情報の提供を行ってゆきます。
また、安全性の確保を主眼としながらも、待ち時間の短縮等も考え撮影機器の更新、移設や増設などを検討していきたいと思います。
福島第一原発事故の影響から「放射線被ばく」への意識が高まり、医療においても放射線使用の検査に対する不安が生じています。放射線室では、被ばくに関するガイドラインを作成し、安心・安全で適切な検査が行えるように取り組んでいます。
今後とも、チーム医療を支えるコメディカルスタッフの一員としての意識を高く掲げ、より良い医療サービスがお届けできるよう頑張っていきたいと思います。
診療放射線技師 小関樹
*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。