地域医療部、学習会しました~口腔ケアのポイント載っています~
7月24日、新松戸で地域のケアマネジャー・訪問看護師の皆さまを対象に、「口腔衛生と嚥下機能」をテーマとした学習会を開催しました。
当日の様子とともに、日頃の口腔ケアで気をつけたいポイントや、誤嚥についてのお話も掲載しています。ぜひご覧ください。
東葛地域医療部だより No.12
「口腔衛生と嚥下機能」学習会レポートin新松戸
新松戸ビル5Fで開催された学習会の様子を、地域の皆さまへ向けてご紹介します。
開催概要
日時: 2026年7月24日(金)16:00~17:00
場所: 新松戸エスエフビル5階
対象: 地域のケアマネジャー、訪問看護師の皆さま
講師: 東葛病院 歯科衛生士 佐藤美絵
当日の様子
開始直後から激しい雷雨に見舞われるあいにくのお天気でしたが、ケアマネジャーや訪問看護ステーションの方など、法人外から計6名の皆さまにご参加いただきました。悪天候の中お越しいただき、ありがとうございました!
当日の学習会の様子
学んだこと
口は「食事・呼吸・会話」を支える多機能な器官。感覚・運動・分泌・精神心理が連動して働くことで、私たちの生活の質や生き甲斐を支えています。高齢になると口腔衛生の悪化や嚥下機能の低下によって誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。誤嚥は食事中だけでなく、睡眠中の「不顕性誤嚥(むせない誤嚥)」でも起こるため、日頃のケアが大切とのお話がありました。今日から実践できるポイントは、こちら!
- 食後は歯磨きに加えて、舌や粘膜の清掃も忘れずに
- 食事はゆっくり少量ずつ、前かがみの姿勢で
- 入れ歯は就寝時に外して保管する
- 1日2〜3回の口腔ケアを習慣に
- チェックシートを使った聞き取りで摂食嚥下障害を早期発見。必要に応じて短期入院での嚥下評価も可能
質疑応答コーナー
Q.「食事中はむせません」と利用者さんに言われたら、どう判断すればいい?
A.加齢により咳反射が低下していることもあり、「むせる=誤嚥」とは限りません。微熱の有無、体のだるさ、体調不良のサインなどを合わせて聞くことで、誤嚥に気づける場合があるとのアドバイスをいただきました。
参加者の声(アンケートより)
- 口腔ケアの重要性は年々高くなっているが、学習する機会がないので勉強になった
- テーマを絞った学習会を定期的にお願いしたい
- すぐに利用者様へ提案するための、事例の紹介があるとイメージがつきやすい
- 疾患別にフォーカスした口腔ケア等の現況が出来たらありがたい
- 摂食嚥下障害チェックシートを使いながら利用者様と話をしていきたい
- 今後も学習会予定があれば教えて欲しい
ご参加・ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。 ―東葛地域医療部

掲載日:2026年9月10日/更新日:2026年9月10日






