2016年10月2日第3回なのはなリハ研究会が開催されました。
今回は関東労災病院の園部俊晴先生をお招きして
【運動連鎖を応用した動作分析~仮説検証作業の流れ~】
というタイトルで行われました。
園部先生は全国各地でセミナーを開催しており、
プロのアスリートなども担当するこの業界のトップランカーの一人と言える先生です。

リハビリ室からは35名程のスタッフが参加し園部先生の治療デモンストレーションや、臨床に対する考え方を指導して頂きました。

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我々リハビリスタッフは患者様の動作を分析し、問題となる体の部分を特定して治療にあたります。
この作業がとても難しく、日々の診療でとても苦労する点です。

園部先生の治療デモンストレーションでは足首に痛みのあるスタッフが被験者となり行いました。
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立ち姿や歩行をみて、どこに問題があるか仮説をたてます。

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仮説に対して足底板やテーピングを用いて治療を行い

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そして検証作業。
先生は2、3歩診ただけで効果判定を行います。
仮説―検証の一つ一つの作業があまりに速いことにとても驚きました。

間近で先生の治療をみて、私たちなりに刺激を受け、これからもっと頑張っていきたいという思いが強くなりました。


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