2018年3月の記事一覧

こんにちは。産婦人科です。
まだ朝晩は寒いですが、日中はぽかぽか陽気で過ごしやすくなってきましたね。

今日は「ようこそ、お孫ちゃん」教室を行いました。これからおじいちゃん、おばあちゃんになる方、曾祖母になる方、妊婦さん、ご主人と総勢17名の方が参加してくれました。
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30年前と現在との育児の違い、産後のからだと心の変化、スキンケア方法、お孫ちゃんのおもちゃなどを中心にクイズやディスカッションをまじえながらお話をさせて頂きました。

参加された方の中には、30年前との育児の違いに驚きを隠せない表情で話を聞いていた方もいました。
出産後は娘の精神的フォローをしていきたい、リラックスできる環境を作ってあげたいなどの意見が出ていました。妊婦さんからは協力してくれる家族にどのようなサポートをしてもらいたいかを話し合っていこうと思う、ネットの情報に流されないようにしたいと思うなどの意見がありました。
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心強いサポーターのおじいちゃん、おばあちゃん。
お孫ちゃんの誕生が楽しみですね。

2018年3月18日第8回なのはなリハ研究会が開催されました。
今回は臨床福祉専門学校理学療法学科 町田志樹先生をお招きして

【いまさら聞けない解剖学-上肢編-】

というタイトルで行われました。
リハビリ室からは30名程のスタッフが参加しました。

町田先生はコメディカルのための解剖学の再学習・再構築をコンセプトに全国で講習会を開催されており、年間2000名以上の臨床家が受講している先生です。
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講義内容は上肢の発達から関節の構造、骨や筋の触り分けなどを指導して頂きました。

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同じ「ヒト」でも頸の長さが大きく違って見える。これは肩甲骨の位置が影響をしており正常範囲内でもかなりの個体差がある事などをお話しして頂きました。

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午後は骨や筋の触り分け、マーキングを行いました。
我々セラピストにとっては必須の技術ですがマーキングをすると少しずれてたり、目的の筋が触れなかったりとまだまだ練習が必要な事を実感しました。

【解剖学】は医療職としてとても重要な学問であるにもかかわらず、卒後に勉強を忘れがちな分野です。先生のコンセプト通り再学習するとても良い機会になりました。
お忙しい中ご講義をして頂きありがとうございました。




こんにちは、産婦人科です。
梅の花が咲き始めましたね。

今日のマタニティクラスは出産編でした。
6人の妊婦さんとご家族が来てくださいました。ありがとうございました!
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お産の身体の変化と心の変化を予測して
カードを並べてもらうゲームをしました。
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DVDで実際のお産の様子を見てもらいました。
怖くなっちゃった、という感想が多かったですが、
事前に情報を得ることで対処方法を考えることができます。

最後に練習した呼吸法やリラックス法は対処方法の一つです。
おうちでは、妊娠中からご主人にマッサージしてもらいながら、
つい力が入ってしまう部分や、
マッサージされて気持ちいいと感じる場所や強さを確認しておくといいですね。
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「痛いのは怖いけど、ひとりで乗り越えるわけではないこともわかった」との感想もあり、うれしく思いました。
幸せなスタートを切るために、私たちも全力でお手伝いさせていただきます。


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千葉県流山市/許可病床331床/厚生労働省指定臨床研修病院/病院機能評価認定/卒後臨床研修機能評価認定/二次救急/民医連/人間の尊厳と患者の権利を守り、安全・安心の医療、差別のない医療、納得の医療を患者様や地域の方々とともに目指します。 公式サイトはこちらhttp://www.tokatsu-hp.com

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