地域の願いに応える新病院建設
建設工程編 2015年2月
2015年2月号建設委員会報告 建設工程編
一昨年12月から始まって1年余が経過しました。
現在の工事進捗状況についてお知らせいたします。
建設工事は、全工程の25%まで終了しました。
4階の手術室の一段高い天井が作られ、5階床スラブにコンクリートの打設、柱の作成も進んでいます。
セントラルパーク駅前に立つと、大きさに圧倒されますがまだ半分の階高です。
2階までは外壁が配置され、部分的にサッシとガラスが埋め込まれています。
主玄関の形もはっきりとわかるようになりました。
6月には8階までの鉄骨組み立てが終了、全体の規模がはっきりと外部から分かるようになります。
建築の躯体工事を進めながら、1階部分の内装工事がスタートし各部屋の間仕切りのLGSの配置、石膏ボードの貼り付けが始まりました。
なんとなく、各部門の配置、実際の広さなどが立体的にわかるようになってきました。
同時に、電気設備の配管、コンセントなどの位置決め、剖検室、病理室に配置されるホルムアルデヒド対策用の空調設備の配置等が進んでいます。
2月からは病院の印象を決定する、内装の色の配置を決めて行く工程が始まります。
各病棟のエレベーターホールの色調、廊下や壁、患者様が利用する食堂などをどうしていくのか?
まだまだ、喧々諤々の日々が続きます。
建設委員会事務局長
松原 立生
*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。
WGイベント編 2014年12月
2014年12月号ワーキンググループイベント編
各種イベント
WG第4回 現地見学ツアー
「各種イベント」ワーキンググループでは、新病院建設を盛り上げるため病院内外で様々なイベントを企画しています。
10月24日、第4回目になる新東葛病院現地見学ツアーを行いました。
建築物が大きくなるにつれて宣伝効果と合わせて参加者も増え、今回は15名の参加で開催。
リハビリ課、透析室、医師部、手術室、栄養課、友の会など職場・職種も多彩です。
参加した東葛健康友の会常任幹事の方が、感想を寄せてくれました。
3階まで建ち上がった新病院
「新病院の建設現場を見学しました。私たちもヘルメットをかぶって、現場監督さんから全体の進捗状況と工事内容の説明を受けました。
2階のコンクリート打ち込みが終わり、3階の床半分が工事中でした。
打ち込み中の3階からは、西側につくばEX流山セントラルパーク駅のホーム。
東側は「生涯学習センター」やスポーツ施設、公園を見ることが出来ます。
今年から現場に出るという、ヘルメットも漸く慣れた様子の若い女性技術者も同行。
正面玄関、天井の高いロビー、エレベーター部分の説明を受けました。
療養環境に恵まれ、立地も良好な新病院がイメージできました。
打ち込みは来春には終わり、内装にかかるといいます。
2年後の春が楽しみです。」
その後5回目の現地見学ツアーも11月25日に行いました。
今後も継続していく予定です。
イベントWG 責任者
医師部事務局長 奥村伸二
3階に行く途中の階段で
病室編 2014年11月
2014年11月号病室編
366件の意見を集約
7月24日から8月21日の期間、病室内に設置する医療機器・設備器具・病室内の壁紙などの建築意匠を、職員・健康友の会役員に広く意見を聞くことを目的に、看護学校内に個室及び4床室のモデルルームを展示しました。
新病院基本計画の病室数は、個室100室、2床室4室、4床室62室、救急室4床室(オープン)高度治療室(HCU)6床(オープン)の166室、病床数366床となっています。
病室の広さは個室が15㎡から19㎡(畳約10枚)、4床室が35㎡(畳21枚)一部の病棟にある以外は、個室と4床室にしています。4床室の広さは約35㎡(畳約23枚)で現在の6床室より6㎡程広くなっています。
半数以上の個室にトイレを配置、すべての病室に洗面台・ペーパータオル・自動石鹸液、各ベッドに壁付け照明器具(読書・処置兼用)、各ベッド対応の換気、冷暖房はベッドに寝ている状態で直接風があたらないなど、快適な療養環境に工夫がされています。
公開期間中に439名が見学、同じような内容もありますが366件の意見・要望・感想が寄せられ、建設委員会病棟意匠ワーキンググループで検討を行い、トイレ照明スイッチ人感センサー、患者使用可能な電源コンセント・間仕切りカーテン・洗面台など一部分ではありますが、設備器具の見直しを行いました。
今後、病棟デイルーム兼食堂の設備器具、機械浴槽、コインランドリー、などの検討を進めることにしています。
建設委員会 事務局
峯 輝明
*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。
付属診療所編 2014年10月
2014年10月号
付属診療所編
病院居移転に伴う新たな進展
東葛病院新築移転に伴う外来診療の今後について新たな進展です。
これまで、高血圧や糖尿病などを診療する内科慢性疾患外来並びに東葛歯科は、病院移転後も現在の付属診療所に残り、各診療科・専門外来を含めた外来診療は、新病院と付属診療所とに分散する計画となっていましたが、このたび、新病院とともに流山セントラルパーク駅前に移転できる運びとなりました。
移転場所は、病院移転にあわせて駅前に出店するわかば薬局が入るビル内です。
これにより、例えば同じ日に内科と耳鼻科を受診する場合、付属診療所での受診後に新病院へ移動する必要はなくなり、より便利にご利用いただけるようになります。
なお、病院移転後の付属診療所は、より地域に密着した医療・介護の拠点として、地域のかかりつけ医機能としての小規模な内科外来を継続していくほか、訪問診療(往診)、訪問看護、通所リハ、居宅介護支援、健診を実施していく予定です。
東葛病院
事務長 宇留野良太
*(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。
まちかど相談編 2014年9月
2014年9月号
まちかど相談編
~まちかど健康相談会はじめました~
7月26日、朝からカンカン照りのマミーマート・セントラルパーク駅前店頭にて、まちかど健康相談会を行いました。
「暑いですね~。体調はいかがですか?夜は眠れますか。」
などお話しを伺いながら血圧を測りました。
気温30度を超えるテント内では血圧180を超える方もいてびっくり。
本紙6月号でも紹介しましたが、東葛病院ではHPH(健康増進拠点病院)加入に向け取り組みを始めました。 今後は毎月第4土曜日に、同じ場所で健康相談会を開催予定です。お買い物ついでにお立ち寄りください。
病院の原点の活動です
病院の外で地域の方のお話を聴くことは、普段の医療現場だけでは知ることのできない生の声・本音が聴ける貴重な機会です。
患者様の要求から出発するという、私たちの病院の原点に立つことができます。
「安心して住み続けられるまちづくり」をめざして、
新病院建設予定地セントラルパーク駅前で地域に根ざした活動にしていきたいと思っています。
※東葛病院は2015年1月に国際HPHネットワークに加盟しました。
※まちかど健康相談会は毎月第四土曜日に継続して行っています。
建設委員会事務局
※(注)こちらの記事は、過去の東葛の健康に掲載された記事に、若干の修正を加え再掲したものです。
現在の状況とは変更がある場合がございますがご了承ください。